私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! の感想をしたためていきます。ネタバレしてるので、先に本編を見てね
クリスマスはすぐそこ
あらすじ
クリスマスが間近に迫る時期。智子とゆりは、明日香とゆうちゃんと待ち合わせをしていて……
クリスマス雰囲気
季節は真冬。下校時にはすでに周囲は薄暗く、街路樹や通路には電飾が施され、ムードが高まっています。えっ、いまクリスマス？ と思ったらアプリ版の更新日に合わせた特別編だったようです。知ってたけど
もこっちはクリスマスの時期の背伸びした明るさを悲しいと表現。街全体の盛り上がりに置いて行かれるような感覚を覚えているようです。でも本当は好きな寂寥感。
ゆりちゃんもこれに共感。昨年、すなわち2年生のイブ、普段は聞かないクリスマスソングを自室で独りで聞き、部屋を広く感じたのだとか……れ、レベルが違う。二人はその頃もう友達じゃなかったっけ……？ まだ友達未満だったか。
ゆりちゃんは自然と、去年のクリスマスは何をしていたかを尋ねます。もこっち、気まずい風にゆうちゃんとかと遊んでいたと明言。「普通にリア充じゃねーか」と言いたげなゆりちゃんの無言の圧になんやかんやと言い訳をしていると、二人は学校の最寄り駅に到着。どうやらゆうちゃんと明日香が待っているようで……。
それぞれのクリスマス
駅の中のスペースでは、ゆうちゃんが勉強しているのを明日香がマンツーマンでチェック中。受験間近ですから、ゆうちゃんのやる気も違います。たぶん。
そこにもこっちとゆりちゃんも合流。どうやら明日香はゆうちゃんの冬休みの計画を立てていたようです。ゆりちゃんと明日香の距離近い近くない？
ゆりちゃんが先ほどのもこっちとの話題を蒸し返すようにゆうちゃんの去年のクリスマスの予定を確認。さっき一緒に遊んだって言ったダルォ！
そんなことは露知らず、ゆうちゃんは去年のイブの写真を提示。さらに、中学生の時の写真も披露。ゆりちゃんが何の写真か聞いてますが、たしかにこれ何の写真だ……下校風景にしては両サイドの二人が決まりすぎているし、なぜ撮ったのか目的が分からない写真です。
その流れで、今度は明日香が一年の時のクリスマス会写真をご提供。むっ！
イチオシはKAHO。KAHO！！！ と名も知らぬエッチな人！ エッチな会ではないよね？
話題はゆりちゃんの一年のクリスマス会のお話に。ゆりちゃんは途中で帰った……と。この頃なんでしょうかね、キバ子組と決定的な亀裂が生じたのは。知りたいような知りたくないような……。
そうしたクリスマス感覚の高まりを受け、ゆうちゃんがクリスマスパーティーを提案。しかし明日香に「（受験が）正直ギリギリだぞ」とバッサリ斬られます。この言い方は、うん、かなり危なそう……合宿から劇中でも数か月の時間が経っているとはいえ、やはりゆうちゃんは合格が危ぶまれているご様子。ギリギリまで持ってきたのが偉いと思います！
ここでもこっちが去年のクリスマスのいらん約束を暴露。それはゆうちゃんからのクリスマスプレゼント。それを使えなかったなら、一緒にクリスマスソングを歌う尊い約束……ｳﾝﾌ。
いきなり下ネタがぶっこまれ、明日香の圧が高まります。ゆうちゃんは色々あったから色々あったと精一杯の言い訳。
そこでゆりちゃんが一言。「何これ？」
そら頭吉田さんかよって言われるわ……煽られた（ような）ゆりちゃん、むっとして真子にそれが何か聞く宣言をしてますが、やめて差し上げろ！ 保険100点だから多分知ってる
クリスマスが今年もやってくる
四人は帰路につきます。四人の中で方向が違うゆりちゃんだけ、一人電車に乗ることに。別れ際、もこっちは特に声を掛けないのが逆説的に友達感あるよね……。
ゆりちゃんは、動き出した電車の扉の向こう、もこっち達三人が並んで歩く姿を見つめています。かつて、2年の打ち上げでも似たような光景がありました。その頃は、3年のクラス替えを控えて感傷的だったゆりちゃん。受験が迫り、3学期は登校する必要が無くなります。友達と離れ離れになるのが怖いような、あの頃と似た思いを抱えているのでしょうか。
ゆりちゃんはイヤホンの準備をしながら、来るクリスマス会に思いを馳せます。そう、これも大切な思い出になるべきイベント。もこっちが何を歌うのか気にし、そこに居てほしいまこっちと吉田さんの名をあげ、どうやら昨年よりも楽しいクリスマスになりそうで……。
ゆりちゃん「さっきのアレ 何か真子に聞こう」やめろぉ！
クリスマス会は確定です
ちょっとだけゆりちゃんと明日香の距離が近いように感じられたり、文化祭で距離がどれだけ縮むようなことがあったかは気になります。 唐突な二学期カットに焦りましたが、時節を合わせただけでしょう。本編ではクリスマスはやらないってことなのかしら？ 冬休みもイベントがいろいろありそうで実に楽しみ。
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