わたモテ15巻
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! の感想をしたためていきます。

ミニスカもこっち?


あらすじ
 もこっちのスカート丈の長さについて、短くするように提案する陽菜。翌日、その提案を実践したもこっちは、慣れない感覚に戸惑い……。


女子高生のスカート談義
 6月1日。いきなりどアップのネモが、もこっちのスカートの丈について問題提起します。カワイイ もこっちの背が低いせいか、確かに他の女子よりひときわ長い印象があります。もこっち本人としても長い印象はあったようですが、丈を短くしたって意味ないと考えていた様子。それを自意識過剰と煽るネモ。

 実際、スカート丈はひたすらに長いもこっち。丈をひざくらいにする提案を受けますが、ネモみたくしょっちゅうパンチラする淫乱ピンクになると逆襲。何気に反応するゆりちゃん、こういうの好きね。さすがむっつりスケベ

 防御力の低いネモ、鋭い反撃に動揺しかけますが「みんな短いし田村さんだって短いだろ!」と反論。それを聞いたゆりちゃん、自らスカートの秘密を明かしてくれました。なんとアンダーパンツ着用とのことなので、パンチラを絶対防ぐ仕様になっていたようです。いやそれはそれで もこっち、喪146で見たスカートの中身が生パンツでなかったことを残念がります。

 まこっちも同じく履いているとのことで、「女子はそうだと思うけど」と未着用ネモに対する自然な煽りに繋げます。ここの鼻で笑った感じ、ゆりちゃんには珍しい挑発的な言動です。ネモを嘲ったわけでなく、もこっちが言った淫乱ピンクの響きに遅れて笑いが生じた感じでしょうか。ネモ視点では完全に煽られてますけど。

 煽られたネモ、目から光を失い、パワーで押し切るモードに。もこっちに対し「暑苦しいからさっさとやれ」と高圧的に指示します。たまらねえぜ これに折れてあげたもこっち、スカートを巻いて少し短くします。ところが実際に膝くらいまで短くなったのに、ネモは納得せず、多少強引にもこっちのスカートに迫っていきます。キマ

 そこを通りかかったのが、岡田さんと加藤さん。加藤さん、拳を握ってますね……もこっちの右目が充血した時もしてましたが、怒っているときの仕草なんでしょうか。まぁ傍目から見ればちちくりあってるようにしか見えないし

 もこっち、被害者風に「ネモが迫ってパンツを見せようとしてくる」と説明。間違ってないけど間違ってる 岡田さんがすぐにこれを否定します。さすがに親友への信用を見せる岡田さんでしたが、心に引っかかるものが。

 今まで、黒木が絡むとおかしくなる姿を見せていたネモ。エロゲ買ったり そして遠足やオープンキャンパスで痛感したネモの知らない一面が、もしかしたらまだあるのではないか? と考えます。そう、親友の新たな一面、友達のパンツを見せたがる性癖が……キャパオーバーした岡田さん、「ひな?」と生気を失います。クソザコナメクジでカワイイ
 岡田さんの妄言はネモが即座に否定しました。

 加藤さん、もこっちがスカートを短くしたがっていると勘違い。「そのままでもいいけど、短くなった黒木さんも見たい」と意思を尊重する姿勢を見せてくれます。
 こうなるとママの独壇場、ネモほど抵抗できないもこっちのスカートを掴み、丁寧に折り曲げ方を伝授。照れ臭いもこっちは感じながら我慢。その様子を眺めて白けるネモとゆりちゃんの近さが実に見所です。


女子高生(メス)の仕草
 翌日、6月2日。加藤さんに教わったやり方でスカートを膝上まで短くしたもこっちが、登校するべく駅まで歩いてきます。お、おお。なんとも新鮮。普段より足が長く見えますね。本人は違和感と不安感が強くある模様。

 駅の階段を上るもこっち、自然と後ろ手にスカートを抑えます。自然に女子高生のような行動をしていることに気づき、はっと息をのむもこっち。パンツが見られれば見てきたもこっちは、階段を上る女子高生のスカートを抑える仕草に、パンツ覗き魔扱いされることを不満に思っていたようですが、自身が同じ立場になるとやってしまうことに動揺。

 その心理は、他人に下着を見せて汚いとか不快とか思われないようにしていたとのこと。男のハミチンが恥ずかしいのと同じだ! と男性読者にもわかりやすく説明してくれます。いや、ハミチンは見られて恥ずかしいんだと思うんですけど……(凡推理)

 電車に乗っても、動揺を抑えきれないもこっち。手に汗握り、自然と手は周囲の目線を気にしてスカートを抑えます。カワイイ さらに周囲の女子高生に対し「ノーパンだったら自分と同じくらいプレッシャーを感じるんだろ!」と訳の分からないことを考え出します。

 ちなみに、車内にはうっちーの友達の宮崎さんと、チアガールの黒髪ポニテの美少女の姿も。のちに佐々木風夏と判明します。彼女の名前と、宮崎さんが同じ時間の電車で通学していることを覚えてくださいね。損はしません。


淫乱ピンク
 学校の最寄り駅から学校までの道を登校するネモ。前を行くもこっちを見つけます。スカート丈が短くなっており、さらに恥ずかしさが勝り歩き方もなんだか変。ネモ、普段もこっちから受けているセクハラの逆襲をすべく、何か思いついた顔。カワイイ

 もこっちに背後から近寄ったネモ、「クロおはよー!」のあいさつと共にスカートをめくる暴挙に! 「うぎゃぁあ」と生娘悲鳴を上げるもこっち。あれ、なんかポテンシャル出てきてない? 普通にカワイイっすね。

 してやったりのネモ、満面の笑みでもこっちの顔を覗き込みます。顔を真っ赤にしたもこっち、怒りだか羞恥だかの表情。少し動揺したネモに、もこっちは「恥ずかしい」「悲鳴を上げた自分に対するイラツキ」と説明します。メスになっていた自分がセクハラされた側の気持ちがわかる、ということで少し控えると拗ねた発言。

 最後はもこっちのターン。「公衆の面前でパンツを丸出しにされたから淫乱ピンク」とネモのあだ名を増やします。頬を染めたネモが言い返せないので淫乱ピンク説が立証されました。やったぜ

 そんな二人の会話を途中から聞いていたのが、二人の背後に登場していた岡田さん。親友が公衆の面前で他人のパンツを丸出しにする淫乱ピンクと知り、目から光を失います。この表情ほんと好き。明日は我が身だぞ 


もこっち進化の兆し
 ネモの何気ない提案を起点に、もこっちの羞恥心を通して短いスカートについての見識を高められました。というかもこっちとネモがずっとカワイイ回でした。もっとちょうだい(強欲)

 この後、もこっちのスカート丈は短い状態がデフォルトに。慣れていくことにしたんでしょうか。ゆりちゃん見習ってアンダーパンツ履いてるのかしら、などなど読者視点で拝めないスカートの中身について妄想がはかどります。キモいキモい

 リア充側の友人が増えたことで、こうした女子っぽいイベントも増える予感。このままもこっちの外見が少しずつ変化していったらどうしようと思う今日この頃、大胆に変えるとしたら髪を切るくらいでしょうか。先の楽しみを感じつつ、今回はこの辺りで。



丈を調節できるらしいっすよ


淫乱ピンクではない感想まとめ