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ホルモンの名称と部位について考えてみる 焼き肉に知識を添えて噛り付け
知名度の高いヤツらだけ紹介


ホルモンとは?
 牛・豚などの臓物のこと。狭い意味では小腸・大腸。広い意味では皮や胃・肝臓や心臓・子宮・腎臓・肺・腸などの正肉以外のこれまで廃棄されていた部位を含む臓物全般が含まれる。

ホルモンという名前の由来
 精力を増強する料理の通称をホルモン料理という。内分泌のホルモンが由来。
 内蔵は食用の筋肉を取ってから捨てる部分だった。大阪弁で捨てるもの=放(ほう)るもん=ホルモンに、という俗説はすでに否定済み 万一に備えて忘れずにおくと小話程度には使えるかも


コプチャン(小腸)
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白くて丸いあいつ、いちばんすき
ドラマ版孤独のグルメでは、焼き時間の目安として皮8割の脂身2割だそう。


ハツ(心臓)
ハツ
名前の由来は文字通り心臓=ハートから 別名ココロくんとも
脂肪が少なく淡白な味わい


レバー(肝臓)
レバー
有名なこいつ 食感が苦手と言う人が多い 僕も(便乗)
上質な物をうまく焼くと結構おいしいらしいが、その境地には至っていない。葉酸・鉄分が豊富で造血効果は高い。


ミノ(牛の第一胃)
ミノ
食べるときに包丁で切り目を入れることが多く、開いた姿が蓑笠のように見えることからこの名前がついたらしい。コリコリとした固い食感が味わえる。


ハチノス(牛の第二胃)
ハチノス
胃の内面の繊毛が蜂の巣のように六角形が並んだような状態になっていることから。
モニュっとした食感が独特で好き