私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! の感想をしたためていきます。ネタバレしてるので、先に本編を見てね
わたモテ最新第21巻、好評発売中！
ガンガンアプリ次回更新日は4/21（喪203）
ガンガンオンライン次回更新日は4/21（喪202前編）映画、撮影快調
あらすじ
文化祭の映画の撮影練習が始まる。諸々の問題で停滞するも、撮影はおおむね順調で……。
表情筋動きます
前編の続き。それぞれの役回りを演じる3年5組の面々。根元陽菜（役名＝本人）さんが聞いているのは、養成所の課題で３Pシーンを一人三役でこなす勉強のためのいかがわしい音声。監督！ 声優養成所体験入学なすったじゃないすか！
役者のネモさんは、セリフながら直球で気持ち悪いと言われちょっぴりショック。
そこに登場したのが田中まりさんことゆりちゃん！ 真顔とセリフの見事な他人感にさすがのもこっち監督も一回ストップ。表情はもはや無と成り果ててしまっています。リテイクでも役者ゆりちゃんが笑顔であることを示すのは、鼻で笑うこと。
ううむ、やはり露呈したゆりちゃん表情問題。まぁこの辺り、抜擢した監督の問題でもあるわけですが……ゆりちゃんこそ本人役しか無理じゃない？ と疑いたくなるこのページの感情の無さにビックリだぜ。
これではまずいというわけで、裏でまこっちによる演技指導（指で無理くり笑みを作る）が入ると、ゆりちゃんもぎこちない笑顔で登場。なんだこの表情！？ 監督も及第点を出し、撮影は続行。ネモがゆりちゃんの演技を堪能しているぞ！
ところがセリフが多いためか、役者ゆりちゃんは大困惑。比較して、こみさんと明日香に関しては自然な演技ができているようです。明日香のお前呼びがなかなかどうしてなかなか。
ところでその、セリフからストーリーが見えてこない……なんだ野球部だったか？
監督と演者の軋轢に熱が入る！
撮影はいったん止めて、各自でそれぞれの演技やらを見直し。こみさんの演技は初めてながら堂に入ったもので、みんなからも高評価。表現力（意味深）は抜けてますからね。
ゆりちゃんのカタコト演技は監督的にはOKだったらしく、元横浜の某選手の演技を引き合いに出して絶賛。
そこに乗ってきたのが演技指導担当？のまこっち。ゆりちゃんの秘められた素質に何かを見出したものか、自身がモデルとなっているキャラを親友が演じることに熱意を覚えたものか、前のめりです。かわいい
続いてのシーン、主役はネモ。過激なシーンらしく忌避する姿勢を見せるネモに、監督もこっちは「ネタでいれただけ」のシーンらしく、やりたくなかったらいいと乗り気でない感じ。こうなると俳優ネモさん、情熱の火が点き、演技に挑戦。その内容というのが、なんかこう指をチュパカブラ……なんだこのエッチな、アレは！？ どういう映画なのだ！ 青少年の何かが危ない！
ところが監督、ネモの演技に納得がいかず、俳優ネモに直で説教。本物？を知る監督、求める演技のハードルが他の役者とは一線を画しています。これはあれか、二流は褒め一流はけなすという指導術かな？
言動がエスカレートする監督、夜に自宅でネモに熱血演技指導を行うと勧告。ネモさん、これは冷静に「できないだろ」と否定。
ネモ「・・・ないんだから」ﾇｯ
2割の確率で存在する可能性が微粒子レベルで存
各自の役作り
続いての場面は木陰で本を読む文学少女役・雫に歩み寄る加藤智香こと明日香。うぅむ絵になる二人組……数字もバク上がりですぜ。
ところが次のセリフが野球勧誘という何ともキテレツなストーリー。お、野球回か？
この日の撮影練習は以上で終了！ 伊藤さんもその充実ぶりに拍手を送っています。伊藤さん出番まだすか？
監督とこみさんの会話から、青春アニメの野球回、がテーマの映画らしいです。こうなるとこみさん抜擢はもはや副監督並の働きを期待できそうで楽しみ。最後のページ、明日香が雫の背中に手をまわしてますが……事件じゃな？
その後、今日撮影した分を皆でチェックし、夜は自宅でそれぞれの演技練習に努めます。ゆりちゃんもスマホ越しに笑顔の演技指導を受け、上達……こう……海賊漫画かマフィア漫画にでてきそうな笑顔ですね。
雫は守備位置ショート？ 卓球でも素の運動神経はあまりよくない感じでしたが、野球シーンが本格的に登場するとあれば、監督の求めるテクニックは必要かもしれません。わんこ飼ってるのね。
明日香はもこっちの遠足の写真を参考に、メイクを含め髪型もバッチリ合わせようとしています。いやあ感服しました、加藤智香の完成もすぐ見られそうです。
一方、監督に現場でダメ出しされ、並々ならぬ決意で次回の撮影に臨むつもりのネモ。演技練習にも熱が入り、なんかいかがわしい音声を聞いています。これはもう、羽化の時ですね。脳が破壊されるのが先か撮影が終わるのが先か……正気にて大業はならぬ。どちらにしろピンク系の評判は上がる
次回は野球放送延長です
映画撮影、順調と言って良さそうです。一部の演者にやや問題がありますが、熱血演技指導も居ますから数をこなせば何とかなるでしょう。こみさんの芸達者ぶりはすごいな……明日香や雫も卒なくこなしているようで何より。
映画といえば気になるのがそれぞれのビジュアル。加藤智香のプロトタイプは何ともいい感じなので、それぞれの変貌が気になりますね。
さぁ次回はいよいよ野球を撮っていくことになるのか？ 球技大会で遊撃手を勤めた岡さんの出番は来るのか？ 注目です。
他の話の感想はこちらから
コメント