わたモテ20巻
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! の感想をしたためていきます。ネタバレしてるので、先に本編を見てね


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笑うという行為は本来


あらすじ
 明日香のメイクを受けた智子。メイクに関してそれぞれの思いが語られる。一方、智貴達のクラスでは文化祭の出し物である劇の配役が検討され……。


だれだお前は!?
 オムニバス回の後編。

 まずは、明日香がもこっちにメイクのおねだり。もこっちに似合いそうなメイクを見つけたからやってみたい……それを傍で聞いていたネモ、かつてのモリモリメイクを想起し、腹筋が躍動。

 ところが、メイク後に現れたのは、隈と角が消え髪もナチュラルな美少女もこ……かわいい! 誰だ!(失礼) 特装版のサチルートもこにも似て、少し違う感じ。とうとう明日香のメイク技術が昇華した感じ。素材に合わせていきましょう。

 これにはネモも絶賛。やはり、もこっちの素の顔の素材はかなりのもの。明日香もこれを活かした方向のメイクを見つけたようです。これをネモは地雷メイクと称するのですが、それは病んでる系女子がよくやる感じのメイクを指して言うようです。

 もこっち、さっそく地雷系女子をやってみることに。手首斬りたい系を演出してみますが、どちらかといえば男子中学生のイキりにも似た感じ。さらにマイメロを持ち上げ、対抗馬を叩き落す系の言動も。よし、違う意味での危なっかしさは出て来たな! ハハッ

 ネモがスマホで調べた地雷系の定義によると、基本的に夜行性、ひきこもりがちで痩せている。人に依存して甘えがち、情緒不安定でネガティブ。もこっちにすれば、自身に思い当たるところがいっぱいあるようで、一歩間違えば地雷系の女子に変貌を遂げた未来があったのかもしれません。じゃあ次回の特典で

 さらに、泣き顔の絵文字やスタンプを多用すると聞き、もこっちはそれに倣ってゆうちゃんにかつて送ったラインの文章を公開。巷でウワサのオジサン系文章!
 おぃおぃ(-_-;) 笑っちゃうヨな(^_^;)

 ここのもこっち、とにかく思いついたネタを身内にぶつけてる感じがあります。ゆうちゃんに対する甘え感はやはり地雷系!?( ゚Д゚)


愛さえあれば
 地雷系から派生した量産型メイクというのもあるようです。量産型といえばモビルスーツというアレでなく、誰もがやっていそうなよく見る感じのメイクということのようです。
 それにしても量産型ウチ弱そう……うっちーは今日のもこっちに惹かれるのかしら?

 もこっち、量産型があるなら○○専用もあるのではという考えに至ります。特定の男子の好みに合わせるというのはもはや定義が難しくなりそうですが。

 明日香メイクを受けたもこっち、さっそくゆりちゃんにお披露目。その感想は芳しくなく、苦手な顔とのこと。その理由は、いつもと違って叩いたらゆりちゃんが悪くなりそうだから。いつものゆりドンは智子のしつけのためにやっているんだって……お、おう。マジの顔やめてもろて……。

 地雷系女子はDV系と付き合っている印象があるのはそう。それに対するゆりちゃんの最適解は、愛情の拳! 人を殴ってはいけない(戒め)


笑う男
 場面は変わって、2年生の智貴のクラス。
 出し物は劇に決まっているようで、その配役決め中。紗弥加が勢いよく手を挙げ、主役智貴にヒロイン朱里を推してきます。うわっ(疲弊)

 これを受けた朱里、目から光を失います。そういうので力になれるのはせいぜい小学生までだって! 朱里もマジで言葉を失います。もはや文句すら出てこなくなってて草生える。表情から察するに、智貴も同様の思いを抱いていることでしょう。よかったね!

 これで朱里のため! と思い込んでるのがすごいヤツですね相変わらず……まぁ諸々は置いておいて、ジッサイ智貴と朱里なら主役ヒロインはアリですよ! イケメン美少女の組み合わせでマーケティング的にも大正解。

 智貴は劇の主役をやんわりと辞退しますが、外堀埋めは着々と進行し、むきになって拒否もしづらい雰囲気。紗弥加が作り上げた流れに乗せられるがまま、せめてもの反抗で朱里が無記名投票を提案。紗弥加のリアクションがどうしようもなくてどうしよう。かわいい(とんらん)

 そうして主役とヒロインは智貴と朱里に決定。なし崩し的に主役に祭り上げられた智貴は、何とも達観した表情。不平不満は当然あるのでしょうけど、それをおおっぴらにすることはしません。ヒロイン役の朱里にも失礼になってしまいますからね。大人だなぁ……。
 紗弥加も役をもらったようで、朱里をいじめる役どころらしいです。適任だな! この紗弥加もかわいい(大混乱)

 紗弥加の激励に、智貴は笑顔で返事を……え、笑顔で……コワイ! 笑顔を作らざるを得なかったというべきか、表層の下に漲る殺意が見える見える……いよいよ紗弥加も終わりですね。役の中でいじめっ子役をしばくシーンがあったら何かが起きそう。


文化祭まで27日
 場面はもこっち達に戻ります。文化祭まで27日。少しずつ迫る刻限にどことなく漂う焦燥感。ネモの出した案というのは黒板アニメとかかな? それにゆりちゃんが辛辣なダメ出しをしたところで、二人のラインに連絡が。そこには、もこっちから、ぴえん系絵文字で地雷系の演出が……泣いてる場合じゃないんだよなぁ。


次回は喪200
 文化祭がいよいよ描くべきことが多くなってきた印象。楽しみは積もる一方ですが、映画製作にも何らかの方向性が欲しいところ。
 次回は記念すべき喪200……! 何か記念的なものがあるのかしら? 楽しみにしていましょう。




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